データ消去機器の利用について
パソコンを廃棄もしくは他人に譲渡する場合、パソコン内蔵のディスクから情報が漏洩してしまう危険があります。
データの削除やフォーマットだけではデータ消去は不完全で、専用のソフトを利用することで多くの場合データを復元することができてしまいます。
日吉情報センターでは、ディスク自体を再利用不能にする機器を用意しております。
また、USBメモリやCD/DVD・フロッピーディスク 等を粉砕する機器も用意してあります。
利用案内
- 破壊したいメディアをお持ちの上、日吉情報センター窓口におこしください。
- 必ず事前に日吉情報センター事務室(内線番号:32819)にご連絡ください。作業中は依頼者の立会いをお願い致します。
- 利用・申請できるのは、 義塾所属の教職員 です。
- 注意事項
- パソコン・ハードディスクの廃棄は、日吉情報センターでは行いません。各自で行ってください。
- 磁気・物理破壊したハードディスクやメディアは、再利用不能となります。万が一、意図しない消去・破壊でデータを消去してしまっても、日吉情報センターでは責任を負いかねます。
- タブレット・スマートフォンのデータ消去はできませんので、販売元やメーカーにお問い合わせください。
機器情報
磁気破壊
強力な磁気を発生させてハードディスクの磁気記録データを消去します。
対象メディア : 5インチサイズ以下のHDD / 磁気テープ類(VHSテープなど)
1回の消去時間:約25秒
トレイ内に複数のメディアを入れて一度に消去することが可能です(B4サイズノートPCまでならHDDを取り外すことなくそのまま格納できます)
(トレイ領域:幅315mm×奥行364mm×高さ90mm)
物理破壊(SSDも破壊可能)
ハードディスクは内蔵された4本の破壊ピンで、SSDは全体的に凸凹に変形させ、メディアを物理破壊します。
※対象メディア : 2.5インチSSD・HDD / USBメモリ / SDカード
※SSDは、PCから取り外し、SSD表面・裏面上のネジをはずしてください
1回の破壊時間:約20~30秒
マルチメディアクラッシャー
高速回転するハンマーによって、メディアを復元不可能な状態まで粉砕します。
対応メディア(CD/DVD(プラスチックケース付き可)・3.5inchFD・MO・ZIP・MD・2.5inch ハードディスク・携帯電話(*電池は必ず取り外す)・フラッシュメモリ類)
最終更新日: 2023年10月4日
内容はここまでです。