ショッピングサイトを装った偽メールにご注意ください
近日、以下のようなショッピングサイトを装ったメールを確認しております。
以下のようなメールを受信しても、絶対にURLをクリックせず、削除してください。
この他にも異なった内容でURLをクリックさせるタイプの標的型攻撃メールが確認されております。
--
差出人:****カード株式会社 (info@mail.*******-card.co.jp)
件名:【重要】定期的なID・パスワード変更のお願い/コンピュータウイルスにご注意を
本文:
【重要】カスタマセンターからのご案内
(ご注意:本メールにご返信頂くことはできません。)
平素は、****カードをご愛顧賜り誠にありがとうございます。
当社からの重要なご案内をお送りいたしますので、下記内容をご確認いただきますよう、何卒お願い申し上げます。
本メールは重要なお知らせのため、メール配信を希望されていない方にもお送りしております。
【1】クレジットカードの不正使用にご注意ください
国内においてもインターネット上でのクレジットカードの不正被害が発生しております。
当社では、お客さまに安心してクレジットカードをご利用いただくため、不正使用検知システムを導入し、24時間365日体制でモニタリング(不正使用の監視)を行っておりますが、万が一、お心当たりのないご利用や不審な点がございましたら、下記窓口までお問合せください。
なお、モニタリングにおいて、不正使用の可能性が高いと思われるカード利用と判断した場合には、そのお取引を保留させていただき、ご本人さまへ確認をさせていただくことがございます。
もっと詳しくの情報はこちら
[こちらにURLが表示されております]
[中略]
本メールは重要なお知らせのため、配信停止はできません。
また、配信専用のアドレスからお送りしておりますので返信いただいてもお問合せにお答えすることができません。
発行元 ****カード株式会社
--
「メールを開いて本文を読んでしまった」という方もいらっしゃるかと思いますが、メールを開いただけで、URLをクリックしていなければ、特に問題はありません。
万が一URLをクリックしてしまった場合は、速やかにネットワークケーブルを外し、ESET等のウィルス対策ソフトを、最新の定義ファイルをあてた状態で、ウィルス検査を実施するようにお願いいたします。
標的型攻撃メールにひっかからないためには、URLをクリックする前に、
- 差出人情報(From:)はおかしくないか(日本人名にも関わらず、海外のメールアドレスから来ている等)
- 返信先(Reply-to:)に、おかしなメールアドレスが入っていないか
- あて先(To:)に複数の脈絡のないアドレスが含まれていないか
- 自分に唐突に届いたことがおかしくないか
- 件名と、本文が矛盾していないか
- 本文の脈略がおかしくないか
などについて、ひと呼吸おいて考えてみることが抑止策のひとつになります。
巧妙化する標的型攻撃メールにひっかからないように、十分注意をお願いいたします。
最終更新日: 2017年11月28日
内容はここまでです。